訪問看護の志望動機の書き方をお教えしますっ!

訪問看護の志望動機の書き方を伝授します!

こんにちは、訪問看護師のYukiです。
訪問看護に転職する際に、履歴書の志望動機欄に何と書けば良いかは悩みますよね。
というわけで、今回は訪問看護の履歴書欄に書く志望動機の作り方を、例文を交えながら解説していきたいと思います!志望動機は何文字書けば良いのか、などとという細かいところまで触れていくので、ぜひ最後までお読みください(*^^*)

まずは訪問看護に対する知識をつけましょう

訪問看護の志望動機を作るにも、訪問看護に対する知識がなければ薄っぺらい志望動機しか作ることができないので、まずは予備知識をつけておきましょう。
(訪問看護に対する十分な知識がある方は、読み飛ばして頂いても構いません。)

訪問看護に関する重要な知識を簡単に説明すると、

訪問看護の基礎知識
・2025年問題という高齢化現象によって、病院のベット数は必ず足りなくなる。そのため、現在政府はその2025年問題を訪問看護に力を入れることによって解決しようとしている。
→訪問看護は今後確実に成長していく医療分野である

・訪問看護ステーションには夜勤がなく、仕事と子育てを両立しやすい。事実、訪問看護ステーションでは子供を持つ30代〜の看護師が多い。

・訪問看護を始める上で特別な免許は必要なく(自転車での訪問がメインのステーションでは、自動車免許さえ必要ありません)、病棟での臨床経験が数年ほどあれば誰でも始めることができる。・訪問看護師のおよそ半数がパートとして非常勤で働いている。

 

もう少し訪問看護に対する詳しい知識をつけておきたい方は、こちらの記事もお読みください。

訪問看護には夜勤がないってホント?
訪問看護の1日の訪問件数は??
訪問看護の利用者に多い疾患は??

わたしの訪問看護に対する志望動機

参考になるかどうか分からないのですが、わたしの訪問看護に対する志望動機を紹介しておきたいと思います。

志望動機(本音)

まず、わたしの志望動機(本音)を告白すると、以下のようなものです。

本音の志望動機
・訪問看護には夜勤がないため、産後の再就職先として最適だと思ったから。

・この先も看護師として長く働きたいので、成長する医療分野で経験を積みたい

・急性期病棟で働いていた時は患者さん一人一人と関係性を築きながら仕事をすることができなかったので、それが実現できるような職場に再就職をしたかった。・この先、訪問看護分野を強化しないと日本の医療は破綻するので、看護師として少しでもそれを解決する手助けをできればなと思ったから。

志望動機(文章)

これを文章にすると、以下のような志望動機になります。

履歴書に書いた志望動機
わたしは急性期病棟で3年ほど働いてまいりましたが患者様一人一人に寄り添う医療を実現したいと思い、貴施設を志望しました。

貴施設では、○○という地域医療への支援活動をしていると聞いております。
私も貴施設で訪問看護師として働き、地域医療に貢献することによって、これからの高齢化社会に対して力になれる看護師へと成長していきたいです。

一応解説をしておくと、

⓪訪問看護に対する知識をつける

①訪問看護に対する志望動機を本音でなんでも書いてみる

②利己的な志望動機(夜勤がないなど)を取り除き利他的な志望動機(地域医療に貢献していきたいなど)をピックアップする。

③自身の経験(以前勤務していた診療科など)や志望する職場が行なっている独自の取り組み(地域での医療活動など)を交えながら志望動機を完成させる。

といったサイクルで文章を組み立てていけば、志望動機を完成させるできることができるかと思います。文字数は、履歴書の志望動機欄いっぱいに書きましょう。

何文字書くということよりも、相手があなたの履歴書を見たときの印象を重視しましょう。欄いっぱいに志望動機を書いた方が熱意が伝わりますよね。

また、嘘の志望動機を並べるのもオススメしません。嘘の志望動機でも書類は通過するかもしれませんが、面接の時にしどろもどろになってしまいます。

まとめ

⓪訪問看護に対する知識をつける
①訪問看護に対する志望動機を本音なでんでも書いてみる
②利己的な志望動機を取り除き、利他的な志望動機のみをピックアップする。
③自身の経験や志望する職場が行なっている独自の取り組みを交えながら志望動機をかく
という4つのステップで志望動機を完成させていきましょう。

また、求人サイトの担当者に志望動機に添削してもらうことも可能ですので、そちらも是非活用していきましょう。

こんな記事もよく読まれています(*^^*)

訪問看護に就職する上でのよくある質問

 

コメントをかく

*
*
* (公開されません)