看護師から小説家になった方まとめ
看護師が小説家になるために
こんにちは、訪問看護師のYukiです。
突然ですが、皆さまは『小説家』になりたいと思ったことはありますか?
今となっては恥ずかしい話ですが、私は一時期真剣に小説家になりたいと思っていました。笑
わたしが一番本気で小説家になろうと思っていたのは、看護師になりたての頃です。今冷静に振り返ってみると、看護師の仕事が辛すぎて、現実逃避的に小説家を志していたような気がしますが。笑
そんな懐かしい気持ちもあい、今回は『看護師と小説家』というテーマで記事を書いていきたいと思います。果たして私たち看護師が小説家になるには、どのようなルートが現実的なのでしょうか?笑
看護師出身の小説家まとめ
たかさきももこさん
この方は小説家というよりは、漫画家ですが一応紹介してみました。
『白衣でポン』の作者ですね。少し古い漫画ですが、知っている看護師の方も多いかと思います
また、漫画の他にもエッセイのような本も出版しているようです。
しかし、『たかさきももこ』さんの詳しい経歴は不明です。まだ看護師を続けているため、身バレを避けているのしょうか?
宮子あずささん
明治大学中退後、東京厚生年金看護専門学校に入学。同校を卒業後1987年より東京厚生年金病院に勤務。内科病棟を経て、神経科病棟および緩和ケア病棟の看護師長を歴任する。
2009年3月、勤務先を退職。現在は精神科病院のパート訪問看護師として勤務するかたわら、大学非常勤講師やコラムニスト(東京新聞)を務める。博士(看護学)
宮子もあずささんは、看護関係の本を50冊以上出版しているベテランの作家さんです。
ただ、出版している本は小説よりも看護関係のかっちりしたものが多めです。
岡田久美さん
兵庫県出身。一定の勤務先を持たない、フリーの看護師。勤務先は病院・診療所など、求職時の気分や経験したい診療科目によるため、経験は多岐にわたる。
いつでもどこでもどんなところでも勤務できるオールマイティな看護師を目指し、勤務職場は30件以上。現在、ゲームシナリオライターと看護書籍の編集を本業に、精神科クリニックの非常勤看護師として勤務中。
わたし達看護師が小説家を目指す上で、多分この方が一番参考になるかと思います。
岡田久美さんは、看護師としての仕事での経験を生かした小説を書いている小説家さんです。
ただ、この方も現在看護師をしているためか、詳しい経歴は不明です。
菱沼 典子さん
聖路加看護大学教授。筑波大学大学院修士課程医科学研究科修了。博士(看護学)。看護師、保健師、高等学校教員二級普通免許(保健)を保有。
天理よろづ相談所病院を経て教育の世界に入る。看護学概論、応用形態機能学、看護技術学を担当。研究テーマは温罨法(おんあんぽう)の整腸作用、子どもに体を教えるプログラムなど。
菱沼 典子さんも、看護師出身で作家をやっている方の1人です。ただ、小説というよりも事実に基づいた看護関係の本を多く出版しています。看護師のキャリアに関する本も書いているようですね。
沖田×華さん
魚津駅近くの中華料理店を営む両親の元に生まれる。
小学4年生の頃に学習障害、注意欠陥多動性障害、中学生の頃にアスペルガー症候群と診断されていたが、当初本人はこれを認めず、成人してからSNSでようやく自身の障害を自覚。それまでは「B型だから仕方ないか」と思っていた。幼少期は前述の理由で他者とうまくコミュニケーションがとれなかった上、忘れ物が多く、簡単な計算や読み書きも出来なかったため、同級生からのいじめや、教師からの体罰を受ける日々を送る。
高校在学中に准看護師の資格、その後、正看護師の資格を取ったものの、以降も他者とうまくコミュニケーションがとれず、首吊り自殺を図るも失敗に終わる。
その後、看護師を辞め風俗業に転身。ソープランド以外のあらゆる風俗店で働く。
風俗店の待機室にあった実話誌を愛読中に漫画家の桜井トシフミの存在を知り、その天才的なギャグセンスに驚愕、心酔していく。そして、出版社にファンレターを送ったことが切っ掛けで桜井氏と交流が始まり、その際に、年賀状の絵が個性的だと褒められ、漫画家になるよう勧められる。その後『漫画アクション』(双葉社)の新人賞に応募し選外奨励賞を獲得し、26歳で漫画家デビュー、現在に至る。
引用元:Wikipedia
沖田×華さんは、異色の経歴を持った、看護師出身の漫画家さんです。この方は結構天才肌を持った方なので、あまり参考にできる部分は少ないですが、本を出版する上で、出版関係の方とコネを作るというのはとても大切なようですね。
看護師が小説家を目指す現実的な方法
看護師の方が小説を出すならば、自身の経験を元にしたノンフィクション系のものが読者から一番需要があるかと思います。ただ、看護師をやりながら小説家を目指す方の中には『もう看護師の仕事はうんざりだ』と感じている方も多いかと思います。
そういった方は別の切り口で看護師としての経験を生かしながら、小説家を書いていきましょう。(患者さんから聞いた興味深い話を元に、ストーリーを構成するなど。)
ただ、どんな小説を書くのにも、出版関係の方とのコネは必須になってくると思うので、まず小説を書くのではなく、人脈を作り、自分の書く本に需要があるのかを確かめてから執筆をしていきましょう。
というわけで、このブログをご覧になっている出版関係の方はいつでもご連絡ください(笑)
コメントをかく