訪問看護の面接では何を聞かれる？

こんにちは、訪問看護師のYukiです。
訪問看護への転職を考える上で、面接での質問内容は気になりますよね。
今回は訪問看護の面接でよくある質問とその解答例をまとめましたので、面接をする上での参考にしてください(*^^*)

まず、相手がどのような人材が欲しいか理解しましょう

まずは相手（訪問看護ステーション）がどのような人材を欲しがっているかを理解する必要があります。
そしてわたしの経験から言わせてもらうと、
訪問看護ステーションは以下の条件を満たす人材を欲しがっています。

すぐにやめない人

一般論になってしまって申し訳ないのですが、すぐに仕事を辞めてしまう人を欲しがる職場などありませんよね。
看護師1人採用するには莫大手間とお金がかかります。
転職サイトに求人を出し、面接をし、採用が決まったら転職サイトに手数料を支払い。。。。
こんな手間暇をかけて採用したのに、すぐに辞められてしまってはたまったものではありません。訪問看護ステーションは、わたし達が思っている以上に「継続して勤務できる人」を欲しがっています。

訪問看護に関して理解がある人

多くの訪問看護ステーションでは、
利用者の方は治療を目的として訪問看護ステーションを使用しているのではなく、日々の生活を自宅で行うための補助を目的として使用しています。
また、一般病棟ではキビキビとした動作が求められますが
訪問看護では利用者の方への寄り添った対応が求められます。（一般病棟でのように、利用者の方との会話をおろそかにしてはいけませんよ！笑）

利用者の方が訪問看護に求める仕事と
貴方が訪問看護でしたい仕事にずれがあると、すぐに退職してしまうケースが多いため、
訪問看護ステーションでは、訪問看護への理解や関心がある看護師の方を採用したがります。
そのため、訪問看護に関する基礎的な知識はこのブログを読み込み、つけておきましょう。笑

転職先の施設に対する理解がある人

転職先への理解の深さも、採用後のミスマッチを防ぐために大切です。
施設が力を入れている施策、勤務体系、電話当番の有無などは面接前にしっかりと抑えておきましょう。
ただ、これらの情報はググってもなかなか出てこない&直接問い合わせにくいことが多いので、
転職サイトを通して聞いておくことをお勧めします。

 

面接で聞かれる質問例

訪問看護ステーションが欲しがる人材を理解し、
自分はこの施設に有益な人材だぞ！ということをきちんとアピールできれば面接は通ります。
また、当然ですが利用者の方へ無礼をする可能性がある看護師は雇いたくないので、面接では礼儀正しくハキハキとした返答を心がけましょう。面接で聞かれる具体的な質問例は以下の通りです。

転職理由

この質問は面接で必ず聞かれます。
これは、「訪問看護に対する理解があるのかどうか」ということをチェックするために質問しています。
そのため、利用者の方に寄り添った医療がしたいだとか、2025年問題への力になれる看護師になりたいなどということを言って訪問看護への理解の深さをアピールしておくのが良いでしょう。
もちろん嘘の回答はいけませんよ！笑　すぐばれますので。

退職理由

退職理由も必ずと言って良いほど面接で聞かれます。
先ほども述べましたが、看護師1人採用するのには莫大なコストがかかります。
そのため、この質問に対して「上司との相性が悪くて辞めた」だとか「夜勤が辛いから辞めた」
などと言ったネガティブな返しをしては絶対にいけません。（嘘も良くないですが正直すぎるのもダメなのです！笑）
退職理由は転居、結婚、出産などといったやむを得ない理由と絡ませるのがベターでしょう。

 

まとめ

訪問看護ステーションは
①すぐに辞めない②訪問看護への理解がある③施設への理解がある人を欲しがっています。
そのことを理解し、面接では自分が訪問看護が欲しがる人材に合致しているということをアピールしていきましょう。

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