訪問看護の利用者に多い疾患は??

訪問看護の利用者の方の特徴は?

こんにちは、訪問看護師のYukiです。
訪問看護ステーションで働くかどうか迷っている看護師の方にとって、訪問看護の利用者にはどのような人が多いのかは気になりますよね。
というわけで、今回はわたしYukiが訪問看護ステーションの利用者の方の特徴(年齢、疾患、使用している保険の種類などなど)をまとめたグラフを作成したので、それらについて解説していきたいと思います!
(使用しているデータは2001年〜2010年とやや古いですが、訪問看護の全体的な構造は数年前と今では大きく変わっていませんのでご安心下さい)
皆さまが実際に訪問看護ステーションで働くイメージの手助けになれば嬉しいです(*^^*)

訪問看護の利用者の方に多い疾患


このグラフを見れば分かるかと思いますが、利用する保健の種類(健康保険or介護保険)によって疾患の種類は大きく変わってきますね。
訪問看護ステーションにおける、介護保険と健康保険の利用者の割合は7:3ほどですので、
訪問看護ステーションの利用者全体の疾患を表したグラフは下のようになります。

訪問看護ステーションの利用者の方は、循環器や神経系の疾患を抱えていることが多いですね。
ちなみに、訪問看護ステーションでは、循環器系疾患を抱えた利用者の方が一番多いというのは国家試験にも出ていますね。

第102回 226問
訪問看護の利用者の特徴として正しいのはどれか。
1. 年齢は65~69歳が最も多い。
2. 要介護度は要支援2が最も多い。
3. 脳血管疾患を含む循環器系疾患が最も多い。
4. 介護保険よりも医療保険によるサービス受給者が多い。

引用元:第102回看護師国家試験

もちろん答えは3ですね。笑

訪問看護の利用者の年代と性別

やはり、65歳以上の高齢者の方の利用が80%を超えていますね。ただ、高齢者の割合は一般病棟と比べてもさほど変わりないかと思います。

女性の利用者の方の方が多いのは驚きました。やはり女性の方が男性に比べて平均寿命が長いので訪問看護を利用する機会が多いのでしょうか。

訪問看護の利用者の保険種類


先ほども説明しましたが、介護保険を利用して訪問看護を使用する方と、健康保険を利用して訪問看護を使用する方の割合は7:3です。
また、介護保険と健康保険の利用者の違いを説明しておくと、

・介護保険の利用者→主治医により訪問看護が必要と判断された方で、65歳以上で要支援・要介護と認定された方、もしくは40歳以上65歳未満は16特定疾患の方で、要支援・要介護と認定された方。
・健康保険の利用者→基本的に病気や症状が重い方です。

主治医により訪問看護が必要だと判断された患者であって、介護保険の対象外、末期の悪性腫瘍・難病・人工呼吸器など(「厚生労働大臣が定める疾病※ )または、病状悪化により医師の特別指示が出された場合。
厚生労働省より引用。
基本的に、健康保険を使用する方のほうが症状が重く、その割合が7:3だと認識してもらえれば間違いはありません。

訪問看護の利用者の要介護度

訪問看護を利用する方のおよそ70%が介護保険を使用していますが、それぞれの要介護度はどのようになっているのでしょうか?

かなりばらつきはありますが、要介護5の方が一番多いですね。
一応要介護度の説明をしておくと、
要介護の認定を受けたかたは、介護行為(入浴、排泄、食事、歩行訓練、徘徊に対する探索などなど)を必要とする時間の長さによって、要介護1(1番軽い)から要介護5(1番重い)まで分類されています。そのため、訪問看護の利用者には長時間の介護を必要とする方が多いということですね。

まとめ

✔︎訪問看護を利用する方の年齢層は、一般病棟と比べても大きく変わりません。
✔︎訪問看護は介護保険、健康保険のいずれかを使って利用することができ、健康保険を利用する方の方が症状が重いです。

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訪問看護に就職する上でのよくある質問

 

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