看護師が他業種に転職する現実的な方法

看護師が他業種に転職するためには?

こんにちは、訪問看護師のYukiです。
看護師という職業は、日本中どこへ行っても需要がありますし、収入面も安定はしていますが、普通のサラリーマンのように、他業種に転職することは難しい(と思われている)ので、看護師の仕事が辛い時は、

看護師の仕事しんどい。。。だけど今さら他業種に転職なんてできないし、一生看護師として生きていくしかないのかな。。。

などと、閉塞的な気分になりがちですよね。
しかし、わたしも調べてみて初めて知ったのですが、看護師から他業種に転職する方は案外多いです。というわけで今回は、『看護師から他業種への転職』というテーマで記事を書いていきたいと思います。

看護師出身の方が多い職業

これから色々な職業を紹介していきますが、転職を考える前に『今の仕事のどこが不満なのか』ということをご自分ではっきりと把握しておくことをおすすめします。
給料が不満なのか、お局看護師が怖いのか、。。。笑
今の不満点によって、転職するべき職場も変わってくるかと思うので。

派遣OL

まず他業種の転職といわれて誰しもが思いつくのが、派遣OLではないでしょうか。
確かに派遣OLにならば、医療現場特有のプレッシャーからは解放されますが、派遣OLというのは誰もができる代替可能な仕事です。そのため、求人の数こそたくさんありますが、待遇そのものはあまり良くありません。

ヘルスケア系ベンチャー企業

ベンチャー企業ならば、採用において経歴や年齢に関する制限を受けることは少ないです。
また、このサイト(WANEDLY )を見て頂ければ分かるかと思うのですが、ヘルスケア系のベンチャー企業において、看護師の需要はかなり高いです。

文筆業

自身の看護師としての経験を生かしてライターになるのも1つの手です。
しかし、『看護師 ライター』などと検索して出てくるWebライターの求人では大して稼げないので(経験あり)、がっつり稼ぐには自身で本を出版するしかないかと思います。
また、看護師で小説家を目指している方はこちらの記事をご覧下さい。
看護師から小説家になる現実的な方法

SE(システムエンジニア)

SEってコンピューターオタクみたいな人がなる職業でしょ?

と思う方も多いかもしれませんが、介護士からいきなりSEになる方もいるくらい、SEに対する間口はかなり広いです。
介護士のリンクリンク
今は、テックアカデミーやプロゲートといった、プログラミングのオンライン学習ツールが山ほどありますので、独学からSEになることも十分可能です。

Facebook元役員「プログラミングを学ぶのなら、生涯仕事に困らないことを私が保証しよう。」

看護師の資格を活かして毛色の違う職業に

看護師免許が生かせない他業種に転職してしまうと、お給料がかなり低くなってしまいます。
そのため、今の生活水準を維持したい方には『看護師免許を活かせてかつ、病棟の看護師の仕事とは毛色の違う職業』への転職がおすすめです。

美容クリニック

病院特有の殺伐とした雰囲気が嫌な方には、美容クリニックで看護師として働くことをオススメします。また、美容クリニックでは、インセンティブ給(自分の営業成績に連動した給料)を導入している職場も多いので、コミュニケーションや営業が得意な方にもオススメな職場です。

養護教諭(保健室の先生)

養護教諭になるには養護教諭の免許が必要ですが、保健師の資格があれば、養護教諭の免許は比較的簡単に取ることができます。ただ、求人の数自体はかなり少ないようです。

訪問看護ステーション

冒頭でも触れましたが、わたしは現在訪問看護ステーションで働いています。
訪問看護の仕事には色々と大変なこともあるのですが、夜勤がないので、わたしのように子育てをしながら働く看護師にとっては良い職場だなと思います。
訪問看護に関して詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読み下さい。

まとめ

✔︎派遣OLのように、全く違う業種に転職するのではなく、看護師の経験や看護師の免許を活かせる企業に転職することをお勧めします。
✔︎個人的には、プロゲートでプログラミング学習→ヘルスケア系ITベンチャーに就職するのが一番希少性の高い人材になれるかなあと思います。

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