看護師が午前勤務のパート求人を探すコツ

看護師が午前のみのパートを探すコツを伝授しますっ!

こんにちは、訪問看護師のYukiです。
看護師の方の中で

午前勤務だけでいいパートをしたい!

と考え求人を探している方は多いかと思います。ただ希望者が多いが故に、そのような好条件のパートを見つけることはかなり難しくなってしまっています。
しかし、意外なことに切り口を変えて探せば、午前勤務のみの求人案件を見つけることは、我々看護師にとって案外簡単だったりします。
今回は「看護師が午前勤務のみのパートを見つけるコツ」というテーマで記事を書いて行きたいと思います。そろそろパートを始めようかなとお考えの看護師の方には必見の内容ですよ(*^^*)

午前の身の勤務にはどのような職場が適している??

先ほど、希望者が多いので看護師が午前勤務のみのパート求人を見つけることは難しいと述べましたが、それはきっと皆さまが病院やクリニックなどといった聞きなれた職場のみで、求人を探しているからだと思います。
本当に病院やクリニックは看護師が午前勤務をするのに適した職場なのでしょうか?順を追って見て行きましょう。

病院

わたしも、以前は病院で勤めていたから分かるのですが、病院で午前勤務のみのパートをするというのは、あまり賢い選択ではないように思います。
病院からの求人数はまあまああるので、転職サイトをチェックすれば求人自体は見つかると思うのですが、病院でのパート看護師の待遇はあまり良いとはいえません。
常勤の看護師の方に楽をしていると妬まれたり、雑用のような業務を任せられたり。。。(わたしが常勤の看護師のときにそういう事をしていた、という事ではないですよ!笑)

クリニック

わたしYukiは実際にクリニックで働いたことはないので憶測になってしまうのですが、
病院と同様にクリニックも午前のみのパートを探すのには、適した職場ではないと思います。
なぜなら、クリニックはそもそもあまり多くの数の看護師を必要としないため、求人そのものへの倍率がものすごく高いからです。
また、仮にパートの看護師を雇うとなったとしても、経営コストの面から見て、短時間働く看護師を複数雇うよりも、長時間働いてくれる看護師を少数雇うことを好むかと思います。

訪問看護ステーション

わたしは現在常勤職員として訪問看護ステーションで働いているのですが、訪問看護ステーションはパート勤務をしたい看護師の方にうってつけの職場だと思います。
というのも、訪問看護ステーションで働く看護師の2人に1人がパート勤務なので、病院のように肩身の狭い思いをする事がないからです。
また、産後の再就職先として訪問看護ステーションを選ぶママ看護師の方もかなり多いです。

看護師が午前勤務で得られるメリット

わたしは最初から常勤職員として就職してしまったので、訪問看護で午前勤務をしたのは数えるほどしかないのですが、我々看護師が午前勤務を行う事のメリットを挙げていきたいと思います。

午前上がりの爽快感を得る事ができる

何気にこれが一番のメリットじゃないかな、なんて思っています。笑
あの、学生時代の、午前で授業が終わった時の爽快感を毎回味わう事ができます。
また、訪問看護ステーションで午前勤務のパートをするとなると、毎回の訪問件数は1〜2件ほどなので、仕事に対するプレッシャーもそれほどないかと思います。

習い事を始める事ができる

午前で仕事を上がるとなると、時間的にも余裕が生まれるので、今までやりたいなと思っていた趣味や習い事を始めることができるかと思います。
別に午前上がりではなくても習い事は始められるだろ!と思われるかもしれませんが、
主婦向けのレッスンコースは平日の午後に集中しているので、兼業主婦の看護師の方で、新たな友達を作りたい!と思われる方にとって、やはり午前上がりのパート勤務は最適なのです。

家事と仕事の両立が用意になる

わたしは常勤で訪問看護ステーションで働いているのですが、やはりフルタイムで働きながら家事や育児を行うとなるとそれなりに大変です。
その点、午前のみの勤務ならば余裕を持って家事や育児を行うことができるのではないでしょうか。お買い物の時間もズラせますしね♫

訪問看護で午前勤務した場合の仕事のイメージ

訪問看護ステーションで、午前のみのパートをした場合、1日の仕事の流れは以下のようなイメージです。

6:30 起床。
7:00 子供達の朝ごはんとお弁当をつくる。
7:30 長男と次男を保育園へ送る。移動には自転車を使っています。
8:00 子供たちを保育園に送り届けたら、そのまま自転車で職場に向かいます。
8:10 センター長、同僚の看護師とミーティングを行います。
ミーティングでは、今日訪問する利用者の方の確認をしたり、誰がどの利用者のお宅を訪問するかを決めたりします。わたしは今日Aさん、Bさん、Cさんのお宅を訪問します。
8:20 ミーティングが終わったら各利用者さんに関するカンファレンスを行います。皆でそれぞれの利用者の方にとってどのようなケアプランが適切か話し合います。
9:30 1軒目の訪問
Aさんのお宅は訪問看護ステーションの近くにあるので、自転車に乗ってAさんのお宅まで向かいます。Aさんは、難病で寝たきりの状態です。
Aさんのご家族は、いつもホッとした表情でわたしを出迎えてくれるので、嬉しいです。
バイタルサインの確認、清拭、体位交換を丁寧に行い、胃瘻をセットして1軒目の仕事は終了です。あっという間に30分という時間が過ぎてしまいました。帰り際、ご家族から、またお願いしますという言葉をいただき、仕事へのやる気が上がります。
10:30 2軒目の訪問
Aさんのお宅からBさんのお宅までそのまま自転車で向かいます。
(移動手段は自転車の他にも、原付、車がありますがAさんとBさんのお宅は訪問看護ステーションから近くにあったのでこの日は自転車を使いました。)
Bさんは神経性の病気でうまく食事が取れません。
腕の太さなど、体の状態を丁寧に観察しながらBさんの体に栄養が行き届いてるかを確認します。
この日はご家族と話し合い、サービスの調整をもいました。

どうです?簡単そうでしょう??笑

まとめ

✔︎パート看護師として午前のみ勤務するならば、圧倒的に訪問看護ステーションがおすすめです。
✔︎訪問看護では、パートの看護師さんが大半を占めるので、午前のみのパート勤務だとしても肩身が狭くなるということは全くありません。

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