【訪問入浴】看護師が実際に派遣の仕事をやってみました!
訪問入浴の看護師の仕事って実際どんな感じなの?派遣の実体験を元に記事を書きました!
こんにちは、訪問看護師のYukiです。
わたしは現在常勤で訪問看護の仕事をしていますが、以前は派遣バイトとして訪問入浴で働いていました。
訪問入浴は業務が楽な上に時給も高いので、短期間でたくさんのお金を稼ぎたい看護師の方にはダントツでおすすめの派遣バイトです。
しかし、業務内容が謎に包まれているからなのか、その魅力はあまり世の看護師さんに知られていないような気がします。なんだか勿体ないですよね。
そのため、今回はわたしの実体験をもとに、訪問入浴の実際のところについて解説していきたいと思います。高時給の看護師派遣会社なんかも紹介していきますので、これから訪問入浴の仕事をやろう!と思っている方は是非参考にして下さい(*^^*)
わたしが訪問入浴の派遣バイトを始めたきっかけ
わたしが訪問入浴の派遣バイトを始めたのは、夫の転勤がきっかけです。
今はだいぶ落ち着きましたが、一時期わたしの夫は頻繁に転勤を強いられていました。
つい最近引っ越したばかりなのに、夫がいつどこに転勤してもおかしくない状況。。。
すごくストレスフルでしたが、夫の転勤で職場に迷惑をかけたくないと思い、夫の仕事が落ち着くまでは派遣の仕事をすることに決めました。
また、色々と子どもの教育費のためにお金が必要な時期でもあったので、高時給で働くことのできる訪問入浴を選びました。恥ずかしながら、訪問入浴の仕事に対して特別な思い入れがあったわけではありません。でも、仕事ってそんなものですよね。
訪問入浴の仕事には看護師派遣会社への登録が必要
派遣で訪問入浴の仕事をするためには、事前に看護師派遣会社に登録をしておく必要があります。ただ、当時のわたしは、どの看護師派遣会社が良いのか分からず、とりあえず手当たり次第に5つの会社に登録しました。
そして、その中から1番社員さんの対応が良かった派遣会社を選びました。
それが、レバレジーズ社の運営する看護のお仕事派遣です。
これは後からレバレジーズの社員さんと話して知ったことなのですが、看護のお仕事派遣は他の派遣会社と比べて、ダントツに時給が高いです。
普通の派遣会社ならば、看護派遣の時給は1800円ほどですが、<看護のお仕事派遣>には時給2500円の案件もごろごろあります。
派遣後のアフターフォローも充実しているので、訪問入浴の仕事を派遣でやりたい方には看護のお仕事派遣への登録がおすすめです。
また、常勤で訪問入浴の仕事をしたい!という方にも、訪問入浴独自の雰囲気を知るという意味で、最初の1度は派遣で訪問入浴の仕事をしておくことをオススメします。やはり、合う合わないは実際に仕事をしてみないと分からないものですからね。
訪問入浴の派遣バイト体験談
お待たせしました。
前置きが長くなってしまいましたが、訪問入浴の派遣バイトの1日を日記風にして書きましたので、これから訪問入浴の仕事を初めてみたいという方は是非ご参考にして下さい。
事務所で1日のスケジュールや利用者さんの情報を共有をしたら、最初の利用者さんのお宅まで車で移動。ヘルパーさん2人、看護師1人の計3人のチームで仕事に取り組みます。ヘルパーさんが運転をしてくださるので、移動中は本当に楽です。
9:00
利用者さんのお宅に到着。車に積んだ折りたたみ式の浴槽を、3人で協力して利用者さんの家の中まで運びます。夏場はやはり大変です。。。
利用者さんのご家族に挨拶をしたら、看護師である私はバイタルチェックを行います。(その間にヘルパーの2人は浴槽を組み立ててくれています。)9:10
利用者さんの体調に問題がないことを確認したら、組み立てた浴槽にヘルパーさんがお湯をはりはじめます。お湯をためている間に、わたしは利用者さんの脱衣介助をおこないます。
9:15
入浴介助をおこないます。基本的に入浴時間は10分ほどで、看護師である私は利用者さんの容態を観察しながら洗身をおこないます。入浴介助はヘルパーさんと協力しながら行うので、1人あたりの負担はそこまできつくありません。
9:25
入浴介助終了。ヘルパーの2人がお湯を抜いたり、浴槽を片付けたりなどの後片付けをしてくれている間に、わたしは着衣介助とバイタルチェックを行います。
9:40
利用者のご家族との事務的な手続きが済んだら、1件目の仕事は終了です。大体1件の訪問入浴にかかる時間は40分から60分ほど。1日に5~6件のお宅を訪問します。
いかがでしたでしょうか。
訪問入浴での、わたしたち看護師の仕事は、
バイタルチェック→脱衣介助→入浴介助→着衣介助→バイタルチェック
といった流れになります。車の運転や浴槽の組み立てはヘルパーさんがやってくださるので安心です。
最後に、訪問入浴の仕事をしてみて感じた、良かった点と大変だった点をご紹介しますね。
■訪問入浴の良い点
・初めての人でも訪問入浴の仕事はとっつきやすい
→わたしの場合、実習以来入浴介助の仕事をすることが無かったので、始める前は不安で仕方無かったのですが、事前指導やヘルパーさんの補助があったので普通になんとかなりました。仕事を覚えるために色々と調べるよりは、1度実際にやってみた方が早いかと思います。
・仕事が単純に楽
→訪問入浴における、わたしたち看護師の仕事はバイタルチェックと脱衣介助、入浴介助のみです。やることが少ないので単純に仕事が楽です。また、運転などの業務はヘルパーさんがやってくれるのでそこも助かります。
・本当に時給が高い
→これは先ほども解説しましたが、訪問入浴の仕事は派遣バイトの中でもかなり時給が高いです。2500円/時とかで働くことができるので、短期間でお金を貯めたい看護師の方には、訪問入浴の仕事は本当におすすめです。
■訪問入浴の大変だった点
・夏場は暑い!
→夏場の訪問入浴の仕事はとても大変です。みんなで汗をかきながら浴槽を運んだり、入浴介助をします。ただ、言い換えれば夏以外は本当に楽です。自分の都合の良いシーズンで働くことを強くおすすめします。
・最初は言葉遣いに戸惑う
→病院と違い、相手は「利用者様、お客様」です。訪問入浴の仕事には、接客言葉が必要不可欠です。ただ、一言一句に気をつけなければいけないかと言われると、全くそういう訳ではなくて、仕事をしているうちに慣れていくと思います。ただ、最初のうちは、言葉遣いに戸惑うかもしれません。
まとめ
✔︎短期間で効率よく稼ぎたい看護師の方には、訪問入浴はとてもおすすめな仕事です。
訪問入浴に興味がない人でも、仕事内容自体は本当に楽なので、割り切って続けることができるかと思います。
✔︎ただ、夏場は結構きついので、強いて言うなら体力がある方のほうが向いています。年配の看護師さんも訪問入浴の現場で働いているので、よっぽど体に不安を抱えている方でなければ大丈夫だと思いますが。
✔︎派遣会社の中でダントツに時給が高く、なおかつサポートも充実しているので、訪問入浴の派遣バイトを探す際は、レバレジーズ社の運営する看護のお仕事派遣がおすすめです。
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