訪問看護には夜勤がないってホント?
訪問看護には夜勤がないってホント?
こんにちは、Yukiです。わたし達看護師が転職先や再就職先を選ぶ際、その職場に夜勤があるかないかはとても気になりますよね。あ、もちろん働くなら夜勤のない職場がいいですよねという意味ですよ。笑
わたしも一般病棟で看護師をしてた時は夜勤が嫌で嫌で仕方がなく、毎日のように夜勤のない病院に転職したいなだとか、結婚して早く看護師を辞めたいなあと思っていました。笑
皆さんが「夜勤のない職場」と言われてまずイメージするのはクリニックだと思いますが、何も夜勤のない職場はクリニックだけではないのです。
というわけで、今回は訪問看護と夜勤というテーマで記事を書いていきたいと思います!
訪問看護には基本的に夜勤はありません
結論から述べますと、訪問看護ステーションには一般病棟のような夜勤制度はありません。そのため、わたしYukiを含め小さいお子さんを育てながら働くお母さん看護師は訪問看護ステーションにはとても多いです。
ただ、これは自分の働く訪問看護ステーションによるのですが職場によっては「電話当番」という夜勤のようなものがあることがあります。(わたしの働く訪問看護ステーションにも「電話当番」はあります。)
と思われる方もいるかと思うので、「電話当番」について軽く説明していきたいとおもいます。
電話当番とは読んで字の如く、夜間や休日に利用者さんからかかってくる電話に対応する当番のことです。これは当番制なので、訪問看護ステーションで働く看護師は皆交代で「電話当番」を行なっていきます。「電話当番」になった看護師は専用の携帯電話を持ち、利用者さん(のご家族)からかかってきた電話に対応をします。
しかし、その時どのような対応をを取るかは、自分の働く訪問看護ステーションのタイプによって変わってきます。
①昼間だけ利用者の方のお宅へ訪問する訪問看護ステーション
②休日や夜間も利用者の方への対応はするが、電話対応のみを行う訪問看護ステーション
③必要であれば利用者の方のお宅へ24時間訪問する訪問看護ステーション
①の訪問看護ステーションには電話当番はありません。
②の訪問看護ステーションでは、利用者の方(のご家族)から電話が掛かってきたら電話で対応を行いますが利用者の方のお宅まで訪問することは基本的にありません。
③の訪問看護ステーションでは、電話だけでは対応が難しい場合は利用者の方のお宅まで訪問し対応します。
(ちなみにわたしYukiが働いているのは②の訪問看護ステーションです。)
③の訪問看護ステーションで働いていても生活に支障をきたす程忙しくなることはありません。現に③のタイプの訪問看護ステーションで働きながら子育てをする看護師の方もたくさんいます。ただ、どうしても「電話当番」が嫌だという方は事前にその旨を転職サイトの担当者に伝え、①のタイプの訪問看護ステーションを紹介して貰いましょう。
また、パートとして訪問看護ステーションで働けば電話当番は回ってくることはないのでそのよう働き方をするのもいいでしょう。
訪問看護は夜勤がない分給料は低い?
ここまでの記事を読んで
と思う方もいるかと思います。
確かに、訪問看護ステーションには一般病棟のような高額の夜勤手当はつかないのでそのぶんお給料は低くなります。ただ、お金が欲しいからといって夜勤のある職場をわざわざ選ぶことは本当に賢い選択なのでしょうか?いいえ、わたしは違うと思います。なぜかというと、夜勤にはいれば確かにお金はたくさん稼げますが、わたしの場合夜勤に入るとストレスが過剰にかかるので夜勤明けはその開放感からか、よく散財をしてしまうからです。笑
散財はわたしだけかもしれませんが、夜勤に入ると体調を崩しやすくなったり翌日のコンディションが悪くなることは間違えなくいえますよね。
お金に関する価値観は人それぞれかもしれませんが、わたしはお金そのものを稼ぐことにそんなに意味はなく、お金を使ってどう幸せに生きるかの方が大切だと思っているので、わざわざ夜勤のある職場を選んでまで、生活を犠牲にしてまで、無理にお金を稼ごうとは思えないのです。
まとめ
✔︎訪問看護ステーションには一般病棟のような夜勤はありません。
✔︎ただ、夜勤はありませんが「電話当番」という夜勤のようなものはあります。「電話当番」でどのような対応を行うかは自分の働く訪問看護ステーションによります。
✔︎「電話当番」がどうしても嫌な看護師の方は、転職サイトの担当者にその旨を伝え、「電話当番」のない訪問看護ステーションを紹介してもらいましょう。
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