看護師が貯金を増やす唯一つの方法

看護師が貯金を増やす唯一つの方法


こんにちは、訪問看護師のYukiです。
今回は、私たち看護師が貯金を増やす唯一の方法を皆さまに伝授していきたいと思います。

ですが、貯金に関する間違った知識をつけたまま私の記事を読んでもあまり効果がないと思うので、本題に入る前にまずは貯金に関するよくある間違いを見て、それを取り除いていきましょう!

よくある間違った貯金の増やし方

給料の高い病院に転職する

これが一番よくある間違いだと思います。
断言しても良いですが、給料の高い病院で働いても貯金が思うように溜まることはありません。
というのも、給料の高い病院というものは概して労働環境が過酷だからです。

高い給料を貰っても、激務で体調を崩してしまったり、ストレスが原因で散財してしまったら元も子もありません。そのため、貯金を貯めたいからといって給料の高い病院に転職することはやめておいた方が良いでしょう。
(もしも給料が高くてホワイトな病院が見つかったら今すぐ転職して下さい。笑)

日々の買い物で節約する

貯金をするために、日々の買い物で節約すること(例えば、料理に使う食材のグレードを下げて見たりすること)もハッキリ言って無意味に等しいです。

なぜかと言いますと、日々の買い物で節約しても家計に与える影響は微々たるものだからです。
日々の買い物で節約するくらいなら、まず家賃や携帯電話代などといった固定費を削減しましょう。(固定費という言葉の意味は後ほど説明します。)

毎月決まった額の貯金をする

毎月決まった額を貯金するのも握手です。
貯金ではなく、資産を増やして下さい。(資産という言葉の意味は後ほど説明します。)

看護師が貯金を増やすために理解しておきたい基本法則

私たち看護師が貯金を増やすために、覚えておくべき法則は下の公式唯1つです。

(貯金額)=(収入)+(資産)×(利子)−(固定費)−(負債)×(利子)

資産とは、毎月あなたのお財布にお金を運んできてくれるモノ
負債・固定費とは、毎月あなたのお財布からお金を奪うモノです。
(負債と固定費の違いは、毎月奪われる金額に利子がつくかどうかです。)

上の公式を見れば明らかですが、私たち看護師が貯金を増やす唯1つの方法とは、
資産を増やし、固定費と負債を減らすことです。

固定費の代表例

・家賃
・電気代
・ガス代
・食費
・携帯料金

固定費は、資産や負債と比べて最もいじりやすい項目です。
携帯料金なんかは、3大キャリア(Docomo、au、ソフトバンク)をやめて格安SIMに変えるだけで、月5000円は浮きますよ。

負債の例

・住宅ローン
・クレジットカードの未払い分
・カードローン

負債は毎月奪う金額に利子がかかるので、固定費よりももっと悪質なものになります。
(その上、一度負債を作ってしまったら減らすのはなかなか難しいです。)
そのため、人や機関からお金を借りるのは極力避けて下さい。当たり前ですが住宅ローンも立派な借金です。

資産の例

・株式
・不動産
・副業収入
・特許
・書籍から入る印税

資産とは、本業収入以外で毎月あなたのお財布にお金を運んでくれるモノをさします。
印税とか一般人には無理だろ、と思われるかもしれませんが今はKindleを使えば本を出版することなんて、誰にでも簡単にできます。

次は、資産を増やすための具体的な方法を紹介していきたいと思います。

私たち看護師が資産を増やすために

株式投資

株式投資を始めるには、まず最低200万円は自由に動かせるお金を用意して下さい。

自由に動かせるお金が少ないうちに株式投資を始めても、下手に焦ってしまったり、1つの銘柄に集中投資のような形になってしまうので損をするだけです。また、株式投資で利益を出すには相当な勉強が必要です。

また、初心者のうちはネット(主にTwitter)で株式投資の情報を集めるのは絶対にやめて下さい。煽り師と呼ばれる方々がたくさん蔓延っていますので。

株式投資の情報を集める際は、信頼のできる書籍を利用しましょう。

不動産投資

はじめに言っておくと、日本のような人口減少国で不動産投資を始めても大して儲かりません。
不動産投資で大幅なリターンを取るには、途上国をはじめとした人口増加国で行う必要があります。

株式投資と同様、元手が少ないうちから始めてしまうと、必ず失敗するので、まずは自分が買う物件(国や条件によって全く異なります。)の4〜5倍の資金を用意しましょう。

また、看護師は比較的収入が安定しているので銀行からの融資を受け、不動産投資を行うことも可能ですが、下手に負債を作ってしまうだけですのでやはりオススメはできません。

副業

副業の基本は「自分の強みを活かしながら稼ぐ」ことです。
看護師の強みを活かした副業はいくらでもあります。

せどりのような、在庫リスクのある副業は避けた方が懸命です。
看護師におすすめな副業を知りたい方はこの記事をお読み下さい。

看護師が貯金を増やすための具体的なプラン

看護師が貯金額を劇的に増やす具体的なプランは以下の通りです。

①寮付きの職場に転職し1年間働く
②その間に資産運用の勉強をする
③資産運用を開始する

それでは、順を追って見ていきましょう!

①寮付きの職場に転職し1年間働く

固定費の中で一番額面が大きいのは間違いなく「家賃」です。
そのため、資産運用の種銭を貯める段階では、寮付きの職場で働きましょう。

そして、そのような病院を自力で探すのは難しいので、転職の際は看護師転職サイトを使いましょう。マイナビ看護師か看護のお仕事がおすすめです。

②その間に資産運用の勉強をする

種銭を貯めている段階では、絶対に資産運用を始めてはいけません。資産運用の為の勉強をしましょう。また、先ほども述べましたが、インターネットを通じて資産運用の情報を集めるのはやめておいた方が良いです。

初心者のうちは、書籍を読んでBSやPLなどといった基礎的な事項をマスターしておきましょう。この期間に、元手のかからない副業を始めたりするのもいいですね。

③資産運用を開始する

1年間の勤務が終わって、数百万円の種銭が貯め終わりましたね。お疲れ様です。
それでは、ホワイトな職場に転職して実際に資産運用を始めてみましょう。

繰り返しになりなりますが、資産運用は貯金を増やす1つの方法でしかないので、負債や固定費を削減することも、変わらず意識し続けて下さいね。

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